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まとめ

各メーカーのWi-FiルーターでVPNを使う方法

2017/07/15

市販のWi-FiルーターでVPN(主にPPTP・L2TP/IPsecによるリモートアクセスVPN)を使えるかどうかを調べてみました。

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BUFFALO

一部を除きPPTP対応

BUFFALOのWi-Fiルーターは国内メーカーの個人向け製品としては珍しく多数の機種がVPNサーバー機能を備えており、標準でPPTPによるVPN接続を行えます。

ただ、型番がWSRから始まる機種(WSR-2533DHP,WSR-1166DHP2等)やWCRから始まる機種(WCR-1166DS)、WHRから始まる802.11ac対応機種(WHR-1166DHP/DHP2/DHP3)は対応していないため注意が必要です。

Windows 10 のパソコンから、PPTPサーバーへ接続できません(無線親機のPPTPサーバー機能利用) - アンサー詳細 | BUFFALO バッファロー(ページ下部にPPTP対応機種の一覧あり)

IEEE 802.11acとPPTPに対応している機種は以下の通りです。

  • WXR-2533DHP / WXR-2533DHP2
  • WXR-1900DHP / WXR-1900DHP2 / WXR-1900DHP3 /WXR-1901DHP3
  • WXR-1750DHP / WXR-1750DHP2 / WXR-1751DHP2
  • WZR-1750DHP / WZR-1750DHP2
  • WZR-1166DHP / WZR-1166DHP2

上位機種はL2TP/IPsec対応

以下の機種はPPTPに加えてL2TP/IPsecにも対応しており、iOS 10やmacOS SierraのようなPPTP非対応の環境からも接続できます。

有線のみのVPNルーターあり

有線ルーターのVR-S1000が「VPNルーター」としてPPTP・L2TP/IPsecに対応しています。

こちらは法人向けの性質が強い機種のため拠点間通信も可能です。

PPTPのみ対応ですが大幅に安いBHR-4GRV2もあります。

NEC

AtermシリーズはVPNサーバー非対応

「Aterm」シリーズの個人向けWi-Fiルーターは基本的にVPNサーバーとして利用できません。

VPNパススルーには対応しているので、LAN内に別途VPNサーバーを構築しポート転送を設定してVPN接続を行うことになります。

VPNパススルー機能|Aterm®WG2600HP ユーザーズマニュアル

auひかりのホームゲートウェイも非対応

NECはauひかりユーザー向けにルーター機能を持つホームゲートウェイを提供していますが、こちらもVPNサーバー非対応です。

Atermシリーズと同じく、LAN内に配置したVPNサーバーへ接続することで対応されている方が多いようです。

ELECOM

VPNサーバー対応製品は皆無です。

I-O DATA

一部製品がPPTPに対応

一部の機種がPPTPによるVPNサーバー機能を備えています。

「PLANT」シリーズ(WNPR2600G,WNPR1750G,WNPR1167F,WNPR1167G)のように新しくても対応していない場合や、WN-G300DGRのように多少古くても対応している場合があるので注意が必要です。

以下に対応機種の例を挙げます。

  • WN-AX2033GR
  • WN-AC1600DGR3
  • WN-AX1167GR・WN-AX1167GR/V6
  • WN-AC1167DGR3
  • WN-AG300DGR
  • WN-G300DGR

有線のみのVPNルーターあり

有線ルーターのETX2-RAやETG3-RAがVPNサーバー機能を備えています。

こちらもプロトコルはPPTPのみです。

特殊なVPN対応製品も

法人を対象にした「特定用途向け」製品として、IPsecによる拠点間通信を行えるBX-VP1や、LTE通信とOpenVPNに対応したUD-LT1があります。

PLANEX

VPN対応Wi-Fiルーターは無し

IEEE 802.11ac対応ルーターが最大866MbpsのMZK-1200DHP2を最後にリリースされていない等、近年Wi-Fi対応機器へのやる気があまり見られないPLANEXですが、現行のWi-FiルーターはいずれもVPNサーバー機能を備えていません。

「どこでも日本」シリーズ

国外からのリモートアクセスに注力する「どこでも日本」シリーズの内、純粋なVPN(PPTP)サーバーとして利用できるのはMHC-VM1のみです。

親機と子機のセットで販売されるMHC01とMHC1000は「独自方式による接続」を行うとされています。

有線のみのVPNルーターあり

VPNルーターは1000BASE-T対応のVR500-A1と100BASE-TXまでのVPN-41FEで、どちらもPPTPとL2TP/IPsecの両方に対応しています。

ASUS

日本で販売されているASUSのWi-Fiルーターは基本的にPPTPサーバー機能を備えており、RT-AC1200HP以外の機種はOpenVPNにも対応しています。

  • RT-AC85U:PPTP/OpenVPN
  • RT-AC88U:PPTP/OpenVPN
  • RT-AC1200HP:PPTP
  • RT-AC3200:PPTP/OpenVPN
  • RT-AC87U:PPTP/OpenVPN
  • RT-AC68U:PPTP/OpenVPN

NETGEAR

以下の機種がOpenVPNサーバー機能を備えています。

ただし、R7000以外の機種のマニュアル内にはAndroid/iOS端末からの接続には対応していないという記載があります。

  • Nighthawk R7000
  • Nighthawk X4 R7500
  • Nighthawk X6 R8000
  • Nighthawk X8 R8500

TP-Link

製品ページを確認したところ、Archer C3150Archer C1200がPPTP/OpenVPNによるVPNサーバー機能に対応していました。

英語の設定ガイドも公開されています。

How to use PPTP VPN to access your home network through the Wi-Fi Routers (new logo)? - TP-Link

マニュアルを見る限りArcher C5400もPPTP/OpenVPNに対応しているようです。

VPN対応の有線ルーター(TL-ER604WのみIEEE 802.11b/g/n対応)は「SafeStream」シリーズとして販売されています。

番外1:ひかり電話ルーターをVPNサーバーとして使う

「フレッツ光」や光コラボを契約すると貸し出されるひかり電話ルーターにはVPNサーバー機能があり、機器を追加することなく簡単にVPN接続を行えます。

プロトコルはL2TP/IPsecで、VPN接続中のスマートフォンでひかり電話を利用することもできます。

番外2:VPNサーバーを構築する

SoftEther VPN Server

SoftEther VPN プロジェクトによって提供されている「SoftEther VPN Server」はWindows/macOS/Linuxに対応したソフトウェアで、インストールしたPCをVPNサーバーとして使うことができます。

リモートアクセス VPN - SoftEther VPN プロジェクト

SoftEther VPN Server マニュアル - SoftEther VPN プロジェクト

OpenVPN

SoftEther VPN Serverと同様、インストールしたPCをVPNサーバーとして利用できます。

OpenVPNのインストール(Windows編) | OpenVPN.JP

NASをVPNサーバーにする

QNAPやSynologyのNASはVPNサーバーとして利用できます。

QNAP NAS を VPN サーバーとして設定する方法 :: セキュリティ、インターネット ::NAS :: QNAP

VPN Serverの設定 - DiskStation Manager - ナレッジベース | Synology Inc.

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