日本で入手できるメッシュWi-Fiシステムの比較【2018年】

2018年5月現在、日本で入手可能なメッシュWi-Fiシステム4種(及びメッシュネットワーク構築機能1種)を比較してみたいと思います。

人気記事

一覧

 Google WifiOrbiDeco M5Lyra miniAiMesh(RT-AC68U)
メーカーGoogleNETGEARTP-LinkASUSASUS
最大通信速度(5GHz帯1)867Mbps867Mbps867Mbps867Mbps1,300Mbps
最大通信速度(5GHz帯2)非対応1,733Mbps(バックホール専用)非対応非対応非対応
最大通信速度(2.4GHz帯)300Mbps450Mbps400Mbps400Mbps600Mbps
MU-MIMO対応対応対応対応非対応
WAN端子1基(1000BASE-T)1基(1000BASE-T、ルーターのみ)1基(1000BASE-T)1基(1000BASE-T)1基(1000BASE-T)
LAN端子1基(1000BASE-T)3基(1000BASE-T/ルーター)・4基(1000BASE-T/サテライト)1基(1000BASE-T)1基(1000BASE-T)4基(1000BASE-T)
備考WAN・LAN端子共用WAN・LAN端子共用WAN・LAN端子共用RT-AC68Uの場合を例示

Google Wifi(Google)

1基以上の「ポイント」で構成されるシステムです。

対応周波数帯は5GHz帯(最大867Mbps)と2.4GHz帯(最大300Mbps)のデュアルバンド構成です。

ペアレンタルコントロールやQoS制御の他、ゲスト用ネットワークの作成や端末毎の通信量の確認といった機能がスマートフォン向けアプリから利用できます。

VPNサーバー機能は備わっていません。

国内では1基のみ、又は3基セットが販売されています。

Orbi(NETGEAR)

1基の「ルーター」と最大3基の「サテライト」で構成されるシステムです。

他社製品と異なる点として「ルーター」と「サテライト」が明確に分けられており、「ルーター」ないし「サテライト」だけでのメッシュネットワーク構築には対応していません。

2.4GHz帯 + 5GHz帯1 + 5GHz帯2のトライバンド構成で、片方の5GHz帯(最大1,733Mbps)を「ルーター」と「サテライト」間の接続に用い、もう一方の5GHz帯(最大867Mbps)と2.4GHz帯(最大450Mbps)を子機との接続に用いることで速度低下を防ぐとされています。

VPNサーバー機能はOpenVPNに対応しています。

国内では「ルーター」と「サテライト」各1基がセットのRBK50-100JPSと、「サテライト」1基のRBS50-100JPSが販売されています。

Deco M5(TP-Link)

最大10基の「Decoユニット」で構成されるシステムです。

対応周波数帯は5GHz帯(最大867Mbps)と2.4GHz帯(最大400Mbps)のデュアルバンド構成です。

LAN内デバイスの保護やペアレンタルコントロールが統合された「TP-Link HomeCare」が購入から3年間利用できます。

HomeCareやQoS制御機能はスマートフォン向け「Deco」アプリからの設定に対応しています。

VPNサーバー機能は備わっていません。

標準セットには3基のDecoユニットが含まれており、1基単位での購入も可能です。

Lyra Mini(ASUS)

1基以上のユニットで構成されるシステムです。

対応周波数帯は5GHz帯(最大867Mbps)と2.4GHz帯(最大400Mbps)のデュアルバンド構成です。

セキュリティ機能「AiProtection」が永年無料で利用できます。

Amazon AlexaやIFTTTとの連動の他、PPTP/OpenVPNによるVPNサーバー機能を備えています。

国内では1基のみ、又は2基セットが販売される予定です。

AiMesh(ASUS)

(画像はRT-AC68U)

メッシュWi-Fiシステムとして独立した製品ではなく、既存のASUS製ルーターで利用可能なメッシュネットワーク構築機能です。

GT-AC5300/RT-AC88U/RT-AC86U/RT-AC68Uの4機種が対応しています。

最大通信速度は利用する機種によって異なります。

トライバンド対応製品(上記4機種ではGT-AC5300のみ)を利用する場合は5GHz帯の1波をバックホール専用として割り当てられます。

その他

2018年1月にQualcommが開催した報道向け説明会の中で、BUFFALOがWi-Fi SON(Self Organizing Network)の技術を用いた製品を投入予定であることが明らかにされており、メッシュネットワーク対応製品として発売される可能性があります。

日本のバッファローが「Wi-Fi SON」ベースのWi-Fiルーターを今後提供することが明らかにされた。

https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1104146.html